学級通信ネタ(コピペOK!)「優しさは想像力」仙台育英高校 野球部監督の言葉

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優しさは 想像力

 毎年、夏休みには全国高校野球がよくTVでも取り上げられますが、みなさんも目にしたでしょうか?

 今回の学年通信では、2021度に優勝を飾った仙台育英高校(宮城県)の須江監督の言葉を紹介します。

 「青春って、すごく密なので。」という言葉が「2022ユーキャン新語・流行語大賞」の選考委員特別賞に選ばれるなど、須江監督の言葉は大きく注目を浴びました。

 その中でも私が特に印象に残ったのは、須江監督がいつも部員に対して、「優しさは想像力が大切だと言い聞かせている。」という言葉です。

 自分に関わる他者に優しく接するためには、相手が今、何を感じているかを想像すること、態度や表情から相手の心の中を十分にイメージしたうえで接することが大切だと思います。

 須江監督はご自身が学生時代、野球部の補欠選手としての立場が多かった経験から、指導者となった今も補欠選手や大会のベンチメンバーから外れた選手に対しての接し方をとても大切にされ、激励や次回への奮起を促す言葉をかけ続けてこられたそうです。今大会や甲子園をめざして活躍した選手の中にも、苦くつらい経験のたびに監督や部員の声掛けに救われた人が多くいたそうです。

「今、○○さんはこう感じているのではないだろうか」

「〇〇さん、何か元気がなさそうだな」

 周囲や相手を観察し、心の中を想像し、それにふさわしい言葉や態度で接する。自分が伝えたいことを、相手に伝わりやすい方法を考え、選択する・・・。これを繰り返していくうちに、想像力がより働くようになり、結果、それが人の優しさとなる。

 優しさは「想像力」。すこし心や頭の片隅にとめておき、誰かに言葉をかけるときの糧としたいものです。

高校野球、とても感動しますよね。良いチームを作る監督の言葉はとても勉強になります。学級運営にも活かせるのではないでしょうか。他人を思いやる人が多いと、きっと学級の雰囲気も良いのだと思います。優しさは想像力、タイミングをみて道徳的な価値の強い学級通信を生徒・保護者に読んでもらうことも良いですね。

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